お金が無いよりあった方が良い。楽をして稼げるでのあれば、それはそれで良い。人間というのは、確かにちょっと怠け者なところがあるので、さぼることができてお金をもらえるのであれば、それに甘えたくなるものです。

しかし、それが大手消費者金融などで即日融資を増やしてしまい、ブラックとなってしまうキッカケになってしまうのです。しかし、当時の大手消費者金融は酷いものでした。嘘を申込書に記載しても、それを分かってか分からずか、何も突っ込むことは無くどんどん即日融資をすることができたのです。

大手消費者金融2社で100万円を即日融資していて、3社目に融資をお願いしにいっても、1社で30万円ほどしか借りていないといっても、なぜかスルーされていたのです。今であれば、嘘をついたということが分かれば、即日で審査落ちしてしまいます。

それは当然です。消費者金融などの貸金法が大きく変わってしまったため、嘘の供述で貸してしまったことが分かったら、逆に罰せられることとなるようになったのです。まぁ、昔からそうですが、あの頃は金利もバカのように高かったので、どんどん顧客を増やせば儲かるシステムとなっていたのです。

今は、大手消費者金融のほとんどはビッグバンクの傘下へと入っているので、身動きが取れません。末端の大手消費者金融が余計なことをすれば、大手の親会社への名誉にも傷が付き、本当に今後こそこの業界から完全に干されてしまうのです。

そうなった時、今まで楽をして金を借りていたブラックの人たちは路頭に迷うようになってしまったということなのです。保身に走った、ということであれば分かりやすい言い方でしょうか。

結局、嘘をついて貸し付けを行い、あり得ない金額の金利分をゲットした後は、大手に守ってもらい過去の上得意様はシカト…という流れを構築したのです。ただし、ヤミ金じゃない消費者金融という企業だけはそういった白状なことをしません。誰の傘下にも入らず、しっかりとノウハウを活かして、ブラックでも大手消費者金融並みのレベルの貸し付けを現在でも行っているのです。正直な話ですが、そこまでできる中小金融は他にありません。

ブラックでも絶対融資なのですから、ヤミ金じゃない消費者金融は金融業者の鏡といっても過言では無いでしょう。今後、色々とブラックが苦労する時代はやってくるでしょう。そういった時に備えて、今のうちにヤミ金じゃない消費者金融を利用しておくことをおすすめしたいと思っています。

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