【キャッシング基礎知識】金利の決まり方って知ってる?
キャッシング会社を選ぶ時、金利は必ずチェックしますよね。
表記としては「○.○%~○○.○%」という感じで金利の幅があります。
これって、自分で金利を決められるわけではなく、借り入れ限度額によって金利が決まるので、誰もが低い金利で借りれるわけではありません。
では、一般的にどの位借りたら、金利はどの位かかるのでしょうか。
金利の設定は大手も中小もほぼ同じ?!
法律の改正により、金利の上限が20.0%までという決まりが出来てからグレーゾーン金利もなくなりました。
その為、大手も中小も金利はほぼ同じになったのです。
街金って金利が高い、なんてイメージはもう昔の話ですよ。
では、金利はどの位かかるのか、というところで大手A社を例に見てみましょう。
【大手消費者金融A社(貸付利率4.5%~18.0%)の場合】
このA社は融資額が1万円~500万円のようです。これを例に金利を見てみましょう。
■1~999,999円の場合・・・・15.0%~18.0%
■1,000,000~2,000,000円の場合・・・・12.0%~15.0%
↑この時点でわかるのは、200万借りたとしても、金利は12%以上かかるということ。
一般的に多い100万以下の借り入れの場合は15.0%~18.0%のようです。
■2,000,001~3,000,000円の場合・・・・9.0%~15.0%
■3,000,001~4,000,000円の場合・・・・7.0%
■4,000,001~5,000,000円の場合・・・・4.5%
↑300万レベルになってやっと10%以下になるようです。
貸付利率4.5%~18.0%の一番低い金利で借りたいのなら400万以上借りないと対象にならないわけです。
中小消費者金融は融資額の上限が低いので15.0%~18.0%位
中小消費者金融のように規模の小さい会社の場合、借り入れ上限が100万以下の会社がたくさんあります。その為、金利も15.0%~18.0%位だったりするんですよね。
でも、これって大手も100万以下の場合はこの金利なので、中小消費者金融の金利が高いのではなく、大手も中小もほぼ一緒です。