紀州のドンファンこと故野崎氏が経営していた街金「アプリコ」
誰でもお金が手軽に借りれると、いつの時代も話題のキャッシング。
正社員だけではなく、アルバイトも派遣も、お水も、日雇いも、うまいことやれば10万円くらいチョチョイっと借りれることで、90年代に大フィーバーを起こしました。
しかし、貸金業法の改訂などの関係で貸金業者が次々と廃業してしまい、利用者は借金漬けになりブラックという信用事故者も増加して、貸金市場はカオスとなりました。
さて、今は2019年。この問題も落ち着いたかと思いきや、まだまだブラックは増加傾向にあり、さらには闇金も姿やカタチを変えて、独特なサービスをぶち込むようになってきています。
そんな中、大変気になるニュースが飛び込んできました。
それが、和歌山県田辺市の街金として知られていた、「アプリコ」が燃えているということです。
一体どういことでしょうか。チェック、チェック、チェックゥゥ!!
和歌山県田辺市の街金融アプリコとは?
カプリコ、というジャイアントコーン風の駄菓子がありましたが、アプリコは和歌山県に位置する消費者金融です。
実は、このアプリコ。
いつの日か大きな話題になった、紀州のドンファンこと、故:野崎幸助氏が経営していた街金だったようです。
野崎幸助といえば、とにかく金の亡者として知られており、金持ちになって良い女を抱くためだけに生きてきたと言う、なかなかレアな人物として知られています。
イマドキ、そんなバカはZOZOタウンの前澤程度なものでしょうが、そんな小物とは違う、正真正銘の大金持ちと言ってよいでしょう。
さて、そんな野崎幸助が経営していたという街金「アプリコ」。
和歌山県ブラックの間では、ブラックでも手軽に借りれると評判の街金だったと言われています。
しかし、このアプリコにはホームページが存在しておらず、お馴染みの怪しさ爆発系ミステリー金融にカテゴライズされている業者でした。
「アプリコ」では、なんと金融業だけでなく、「梅干し製造」も行っています。
もちろん不動産業、酒類販売など多種多様な業種を手掛けているようですが、まさか金融業の傍ら梅干し製造を行っているとは、嘘のような街金です。
街金アプリコについて
アプリコの住所は、「〒646-0027 和歌山県田辺市朝日ヶ丘17-5ローヤルピロポビル1階」
地図を見た限り、かいじゅう公園やタコ公園の近くであるため、非常に危ない人たちが集合していたことがうかがえます。
ひとまず、登録はされており、「和歌山県知事免許 (01)第003761号」で電話番号も「0739-23-1111」と、包み隠されているわけでは無さそうです。
アプリコでは、ブラックでどこからも借入できないような弱者を相手に取引を行っていたようで、さまざまな田辺市のお金に困った人達がアプリコからお金を借金していた、と言われています。
もう十数年前の金融ですから、ホームページも当然ながら存在しておらず、かなりの高利貸だったことから、悪評が耐えない危険業者として注意されていたと言います。
アプリコはもう廃業中だが実態はいかに
ドンファンが経営するアプリコは、どうやら貸金業法の改訂後に業務を行わなくなった、ということで知られています。
つまりは2004年~2006年にかけてあたりでしょうか。
取り立てがヤバい、裁判を起こして返済を迫る、公正証書を記載させて戦わせるなど、明らかに恐ろしい業務を行っていたと言われています。
その激しく、厳しく、最低レベルの実態になんと行政処分も下っています。もちろん、内容は業務停止命令です。
その後は酒類販売店や梅干し販売などを手掛けているようですが、未だに野崎氏を殺めた犯人は逮捕されていないので様々な憶測が飛び交っています。その中で私が見たニュースは、野崎氏の若妻S氏が酒類販売会社の代表になり、遺族らと相続や遺産を巡って争っている…とのことでした。真実は、いつの日に?
アプリコの今後は大変だろう
さて、徐々にワイドショー的な感じになってきましたが、こんな感じで業務停止&貸金業の廃業となった野崎氏が率いたアプリコ。
梅干しや不動産など、さまざまな事業に手を出していたものの、会社経営は厳しく赤字状態が続いていた、ということで知られています。
さらに、驚くべきは社長が殺される前には、会社の預金などを全て野崎氏の個人口座に振り込んでおけ、という部下への命令もあったようです。不思議なお金の流れですよね。
つまり、会社には資金もなく、このまま倒産しても社員には誰も給料が支払われないことになります。野崎氏はまさにドンファンです。
経営者情報も肝心か?
さて、今回のアプリコに関しては、今はもう存在しておらず、そこで取り立て役となっていた連中はきっと別の闇金で活躍を続けていることでしょう。
闇金は、本当に危険ですので使わないにこしたことはありませんね。
さて、今回のアプリコの件で注目すべきは、闇金を選ぶ場合にはちゃんと経営者がどんな人なのか、それを調べておくべきです。
今回のドンファンの死因は不明ですし、嫁は22歳のモデルということで、今もなおシラを切り続けています。
まさに、謎案件ですね。しかし、会社が厳しい、預金を個人口座にうつしている…ということは、何か取引先の恨みを買った可能性も少なくありません。だからこそ謎が深まっているのでしょう。和歌山県警、頑張ってください!
金持ちになると、いいことは1ミリもありませんよね。
そもそもなぜ、そんなに金が欲しいのでしょうか?金が無いと良い女を抱けないという、貧乏人の発想でしょうか。
当サイトでは、野崎氏が経営していたような消費者金融業者はひとつも紹介していません。
明らかに、クリーンでホワイトな優良な消費者金融だけです。
怖い思いをしたくない、バカを見たくない、働いている従業員の笑顔も大切。
そんな思いでお金を借りたいのであれば、優良消費者金融へぜひご相談ください。