謙虚さを持ってコロナ禍を乗り越えたい
こんにちは管理人の林です。
更新をしていない間、気が付けば6月も中旬。梅雨に入りましたね。
ここ数日、突然の大雨などで関東や東北、まあ全国的に凄かったようです。
管理人は東京都足立区というデンジャラスタウンに住んでいるのですが、とにかく荒川が氾濫したら大変なことになる…ということで、思い返せば昨年の台風や大雨では人生で初めて避難所なる場所に行ったくらいです。
コロナで大変なのに、また今年も夏に向けて台風シーズンとなります。皆様の無事を祈るばかりです。
さて、話は変わりますがお金に困っている人がブラックを脱出するためには、“謙虚さを忘れてはいけない”ということがあります。
謙虚であることがブラックを脱出するカギ。その理由についてお伝えしていきたいと思います。
ソウルフードであるラーメン
日本人にとってラーメンは今やソウルフード。
たまに、“ラーメンなんて庶民の食い物、旨いと思ったことねえ!”という人がいますが、こういった味覚障害におかされている人は別として、一般的に愛されているフードです。
九州地方の方はやはり豚骨でしょうし、北海道は味噌や塩、東京の人は全国からくるラーメン屋、または独自にアレンジした魚介だしの醤油系のつけ麺など、地域によっても個性がさまざまで面白いですよね。
さて、冒頭災害の話をしましたが、栃木県の一部が甚大な洪水被害を受けたことで騒ぎになったのは記憶に新しいでしょう。
栃木県が誇る地元のラーメンと言えば、佐野ラーメン。
塩味ベースのシンプルな作りなのですが、関東にしては珍しく繊細さと奥行きのある複雑な味わいが魅力の1杯です。
さて、そんな佐野ラーメン店が過去の台風・大雨で大変な被害を受けており、チャーシューだけで50万円もの損失が出た店鋪もあったそうです。
これは由々しき事態。現代日本の災害は、私たちの大切な文化まで奪っていくのです。
被災者にも色々な人がいる
さて、冒頭の謙虚さと災害、そして佐野ラーメンに一見関係性がないように見えますが、ここからが本題です。
“被害を受けた”とはいえ、助かった佐野ラーメン店も少なくなかったようで、避難所の方に向けて無料でラーメンを振る舞った方もいたようです。
テレビで見ましたが、本当に美味しそうなラーメンが店鋪で無料で配られ、“あたたかいラーメンはいいね!元気が出ます!”と皆、にっこにこでその一杯に満たされているような感じでした。美しいですよね。
しかし、そこでこんなヤツがいたのです。
“美味しいですか?(記者)”
“うまいよ、間違いないね!こんな美味しいだもん、今日も来ちゃいました”
“二日連続ですか?(記者)”
“そうそう!毎日来ようと思ってます!こんなに美味しいものがタダで食べられるんですから!”
一見、普通の会話に見えますがこのババア、何を考えているんだ!?と、管理人は怒りに震えてしまいました。
確かに被災者であり、生活がどうなるかわからない不安を抱えながら日々を過ごしています。
しかし、しかしです。ほかにも被災されている方はいますし、“一人でも多くの人に温かい佐野ラーメンを届けたい”という店主の気持ちを踏みにじってしまっているのです。
図々しさはいけない
普通、無料でラーメンが食べられるということで一度行くにしても、二日連続というのは人の心を持っていれば訪れません。
食べる方がほとんどおらず、毎日ガラガラであれば別ですが、非難所でひもじい思いをしている人たち全員ラーメンタダで食べたいじゃないですか。
それを、連続でやってくる…そして美味しいから毎日来たいとは何事でしょうか?コイツ、マジでわいてんのか?と思ってしまうほど、腰が抜けてしまいました。
そして、そいつの顔をまじまじ見てやったんです。(ブラウン管ごしに)
あぁ…やっぱな。ブサイクで髪の毛の色は汚らしい茶色、肌もガサガサです。
まさに、貧乏人の姿だったのです。いや、実際はそうではないかもしれませんが、発言のインパクトが手伝ってか、よりそう見えてしまったのですよ。
恐らく、今後この人は幸せな人生をおくるのは困難であろう、と思わせるそのビジュアルクオリティ。やってらんね、という感じです。
やはり日本人と美徳として、謙虚さは大切なのです。
人生においても、謙虚な人間は成功している人が多く居ます。
このオバサン、自分も被災者だからと言って、図々しいにもほどがあります。
謙虚とは真逆の図々しさはいけないのです。
謙虚さを持って災害を乗り越えよう
では、なぜ謙虚な人が勝ち上がりブラックから脱出できるのでしょうか。
まず、冷静に考えましょう。
ラーメンを食べて元気が出た人は、間違いなく恩返しをしたいと思います。
そして、復興に向けて動き出すでしょう。
“家もめちゃくちゃ、家族もいない…でも、非難所で助けを待つだけでなく自分で動くんだ!”という感じで、復興へ向けて力を振り絞り動き出すはずです。
そして、何らかの復興を遂げた時に行くでしょうね、あのラーメン屋に。
“あの時は、本当にありがとうございました。今日、一杯食べていきますがあの時のお代も払わせてください”と言うかもしれません。
もちろん、店主は断るでしょうが、確実に目にアツいものを浮かべるはずです。
もしかしたら、働き口がなくてもそのラーメン店で働けるかもしれません。
確実にその人は復活します。
翻って、ずうずうしいあのブサイクババァはどうでしょうか。
恐らく、何らかの復興を遂げてもまだタダで食えるのでは?と、思って来店するでしょう。
“え?私、被災者だよ?あの時、タダでくれたでしょう?まさか、金取るの?”と。
まぁ、まだ家もボロボロ、避難所、国のせいにしながら貧しい生活をおくり続けるのでしょうね。
ブラックはそんな人生を歩んではいけません。
しっかりと、謙虚な姿勢で生きていれば確実に誰かが助けてくれます。
神様はいます。絶対にいます。
ただしSTAP細胞はありません。
私たちは謙虚さを持って、コロナ禍を乗り越えて行きましょう。