金利が1%違えば、大きく違う!?金利の安い中小金融でブラックは借りよう!
消費税が高くなっているこの頃、10%が延期されていますが、いずれ必ずこの日はやってくる訳ですから、ますます暮らしにくい時代に突入したということは間違いないでしょう。
さて、そんな消費税の問題なのですが、金利に置き換えると何故かあまり敏感でない方が多いようです。
大手消費者金融の金利は平均的に見てみると、大抵の場合は18%前後となっています。もちろん、50万円以下の小口融資に限ったことで、それ以上借りていけば最低金利は数パーセントと低い水準となっています。
まぁ、大手消費者金融で500万円も借りることができる、という人は今の時代はなかなかいないかもしれません。そういった背景を考えると、現実的なところで50万円以下の小口融資で借入している方が殆どであるということです。
しかし、この小口融資の金利は10数年前にはとんでもないことになっていました。それが、30%近かったのです。それは、驚き桃ノ木山椒の木ですね。
実際、何も考えておらず即日融資を続けていたブラックは、この時代に発生しています。
アルバイトでも無職に近いレベルであっても、どんどんお金を貸してくれるのですから、それは誰だって融資を受けたくなるに決まっています。
さらに、悪質だったのが、増額をしてくれるという部分です。10万円だけを借りて、何か大きい商品を買いたい。こういった思いでふと大手消費者金融で借入してしまった方は、その後は普通に返済を行っていくに決まっています。
しかしながら、そんな時に相手側が『あなたのような、ちゃんと返済を行ってくれる人には、30万円まで融資したいな!』ということを、専用ATMでお知らせしてくれるのです。これを見て、今ブラックの方であれば、ヤバい…またこういったことにハマっていくと、どんどん坩堝から抜け出せなくなっていくぞ!ということで、無視ができます。
ただし、そういった免疫があまり無い方にとってみれば、ラッキー!と思うことは何ら不思議なことではありません。審査などは無しで、いきなり20万円を増額しますんで、どうぞお借りください…と、いわれればそれは誰だって借入を行うはずです。そういったレベルのことを行っていた時代だからこそ、気づくと多重債務者が増加していき、最終的にはブラックばかりが増えていってしまったのです。
さて、消費者金融と金利の話に戻ります。消費税が1%値上がりするとなると、国を上げての大騒ぎとなります。我々だって、1%上がったら怒り心頭となることは間違いないでしょう。国会などで集中審議が行われますし、消費税の増税が選挙のネタとなり、日本が大きく揺れ動く可能性だってあるわkです。
しかしながら、大手消費者金融などの金利に関してはどうでしょうか。あまり、他の方は興味がありません。1%の前後というのは、そこまで確認をすることはないのではないでしょうか。とにかく、今お金が無いから借入をしたいというのが本音でもあり、金利なんてどうでもいいから、早く審査に通過させろ!という心理となるのは当然です。
それも、恐らく大手消費者金融の心理作戦です。返済をすることができるのか分からないが、とにかく金が無いから、いち早く借りたい、返せるかとか返済総額などは後で考えますという心理にさせるのです。当然、金利の説明をオペレーターからされている時も誰も聞いていません。え?そんなに金利高いの?
じゃぁ、さようならといって、無人契約機から飛び出す人は稀中の稀です。そういったレベルでお金を借りていくと、当たり前なのですが、返済総額は恐ろしくなります。あの頃、30%近かったわけですから、それは相当な金利を支払っていたことになります。100万円を借りていて、まったく返済をしなかったとしたら年間30万円の金利です。もちろん、返済をしていくのですからあまり気がつきません。
さまざまな消費者金融で借りている多重債務者に関しては、さまざまなところにサービス料金を支払っていることになるのです。金利分を貯金できていれば、それはそれは大きな貯金額となっていたことはいうまでもありません。まぁ、今更の話ですね。ブラックとなると、基本的には大手消費者金融などでは即日融資は不可能となります。
そこで、大手消費者金融ではなく、中小金融を使うことをすすめています。今、中小金融は大手消費者金融の18%前後の金利と変わらぬサービスを展開しているようです。そのため、安心して即日融資を行うことができます。1%でも、金利が違えば返済総額は変わってきます。そういったことを考えておくことこそ、今後の人生を左右するということを覚えておきましょう。